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元フリーライターの池 紀彦が気になる何かのお話を書く場所

ひそまそはいいぞ その3

これまで「ひそねとまそたん」がいいぞ、いいぞと言い続けてきた。とはいえネタバレなしで書くのは本当にしんどい。あー、ひそねのいいところを早く言いたい!

 

なんて苦労して2回もブログを書いたら3回目は色々ドタバタしていて、すっかり書くのが遅れてしまった。しかも、俺は過去2回もブログを書いておきながら、あんだけ書くことがない、でもこれはいいものだ!って困ってたのに、肝心のEDについて触れるのをすっかり忘れてたんだよね!EDシングルのジャケ裏の写真まで掲載していたというのに!

 

…と言うことでEDのシングルは当初購入予定には入れていなかった。理由はシンプルでジャケ写が気に入らなかった。実写で顔だけアニメ絵をかぶせるみたいの。ああいうのキライ。だからサントラだけ買えばいいだろうと思ってた。

ところがサントラアルバムの収録曲とEDシングルの曲を見比べてビックリ仰天。ひそまそのEDは回によって歌う人が1人になったり、大勢で歌ったりなど(有名なのは7話のリリコスバージョンかw)、バラエティに富んでるわけだけど、これらバリエーションの多分全てが収録されてるのがEDシングルだけっぽい。こらしゃぁない、ということで急遽DVD付バージョンを購入。

そしてこのDVD付バージョンにした理由もシンプル。EDは歌もいいけど映像もすばらしい。すばらしすぎてお気に入りカットを思わずスクショ撮るレベル。まぁやってる事は定番のダンシングですよ。ベタだよね。だがそれがいい。好きなカットはペコちゃんスマイルが4つ並ぶところ。

 

なんて話をもっと早くにすればよかったんだけど、もうひそまそは最終回を迎えた。なんというか、最後まで見事にひそねはひそねらしく、他の人たちも他の人らしく終わった。いい作品だった。ということでその3でもあえてのネタバレなしで総評していこうと思う。

 

全部通してみると、すごく納得のいく作り。1~3話でひそねはまそたんと出会い、そして、自分らしさを取り戻していく。4~6話はOTFメンバーの1人である星野るりがメインのお話。もう1人のこじらせ女子の心の解放をメインで見せつつ、他のキャラクターたちの個性紹介でどのキャラもますます魅力的になっていく。4話の「セクしぃぃぃぃジャガァァァァン」は全話通して一番好きなカットだよ(*'▽')。

 

7話は単体で見ても面白いけど、後に繋がる数々の伏線の元になる重要なエピソード。リリコス回とか言われてたけど、確かにリリコスが大活躍なんだけど、それもこれもここで伏線貼ってたのね?ってあとで気づかされて驚く。

そして7話から12話のくくりで、物語は急激に目的が明確になり、それに対して2転3転があり(そういう意味では10話と11話は本当に衝撃だった)、そしてひそねの選ぶ生き方、考え方の変化などがはっきりしていく中で、物語は1つのメッセージを我々に告げる。

 

「常識に縛られるな!」

 

まぁこの解釈が正しいかは、実際にご覧になって頂いて判断してもらえればいいのかなと思う。

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とここまで書いたところで公開される事なく、下書きに残ってたw

 

ひそまそが賞を取った記念ということでこの最後のひそまその感想文も晒しておこうw