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元フリーライターの池 紀彦が気になる何かのお話を書く場所

自分の中のゲームの歴史 #自分を作り上げたゲーム4選#をベースに…

”#自分を作り上げたゲーム4選”
が流行ってるからやろうと思ったんだけど、考えれば考えるほど泥沼になってて全く進まない。
ということでブログのネタにでもしようと思って書いてみた。
泥沼の理由は単純に絞り切れないって事。まぁ一応"自分を作り上げた=自分に多大なる影響を与えた"という点を考慮すると、以下の4本になるのかな。
 
ギャラクシアン(AC)→ゲームとの出会い
・コットン(AC)→パターンゲーはやりこめば1コインクリアできる現実を学ぶ
シャドウラン(SFC)→優越感を知ったタイトル
・GTA3(初代Xbox)→ゲーム熱復活の旗印
 
ただこれらの間にはすごく色々挟まるんだよね。その優劣が決められない。しかも既に直接の影響だけでなく、漫画の影響というのが出始めてる時期でもあるんだよね。
 
最初に触れたゲームがACなのは間違いない。小学校低学年の頃だと思うので。
多分ギャラクシアンだと思うんだけど、この時、既に雑誌コロコロコミックではゲーム漫画のパイオニアであり金字塔、「ゲームセンターあらし」の単行本が出ているんだよね。作中では割と早い段階でインベーダーではなくギャラクシアンにシフトチェンジしてた。その後もギャラクシアンを扱うネタがかなり多かったけど、それ以外のゲームも色々紹介していて印象深い。
 
ただ、シューティングが苦手だった幼少期、多分ギャラクシアンはそんなに熱心にはプレイしていないとも思うんだよね。で、もしあれば遊んでたと思うのはパックマン(AC)。パックマンも別にうまくはなかったんだけど、かなりがっつり遊んだ記憶がある。まぁ小遣いを投入するほどではなかった。そして、これら2本以外のACはもう少し経たないと登場してこない。
 
そしてACの前に、祖父の家にPC-6001mk2というパソコンが導入される。ここでもゲームを遊んだが、当時のラインアップは「TINY XEVIOUS」他数本の投稿ゲームみたいな市販タイトル数本のみ。しかも新潟の祖父の持ち物だった事もあり、遊ぶ回数は年に最大3回。印象には残っているけどプレイ回数が多くない事もあり、それほどの影響はない。ただTINY XEVIOUSを先に知っていたがゆえに、ACのゼビウス、FCのゼビウスを見た時、ゲームスタートと同時にBGMが流れただけで大いなる衝撃を受けたのはなかなかユニークな体験。
 
んで、ギャラクシアン/パックマンとコットンとの間にくるACタイトルはマニアックな話になっていくけど、「ルパン3世」、「カロリー君vsモグラニアン」、「ごんべえのあいむそ〜り〜」。ただしいずれも一期一会で1度プレイしてからは殆どプレイしていないタイトルなのにどれもすごく印象に残っているタイトルたち。ルパンはアニメがベースな割に中味がしょぼかった事、カロリー君は主人公のシステムが斬新だった事、あいむそ~り~はあまりのくだらなさがそれぞれ心に残ったため、未だに思い出せるタイトルたちだ。
 
そしてもう1本、「タイムパイロット」もかなり印象に残っている。こちらの印象はデモと現実のギャップのすごさ。デモだとすごく簡単そうに自機を回転させながら敵を的確に撃破するのに、実際にプレイすると、デモのようにプレイしても全くうまくいかない。結局アーケード版はステージ2くらいまでしかいかなかったんじゃないかな。
 
そしてコットン登場までの間、AC以外で印象に残るのは間違いなくドンキーコング(ゲームウォッチ)になるのだよね。その前にジャッジも買ってるけど、壊れるまでやりこんで修理に出すまでやったのはこれだけだと思う。確かハイスコアは2周目の500点くらいだったかな。当時のゲームウォッチは999点がカンストで以降は0に戻るんだけど、2周目以降もスコアをカウントしてメモしてた記憶がある。まぁ2周目以降は苦行以外の何物でもないんだけども。他にはLED版ギャラクシアンスペースコブラは買った記憶が残ってるし、コブラは探せば現物出てくる。
 
そしてファミコンの登場。もちろん全てのタイトルを書く気はないけど最初に買ったタイトルはポパイ。マリオ買おうとしたら在庫あるのに予約品だから売れないとか言われてぶちキレてポパイ買った思い出と、ほうれん草なしでブルータスを倒してボーナスが得られる裏技を自力で発見した思い出が印象的。他にもいっぱい遊んだけどこれ!というタイトルはないかも。あ、もちろんドラクエは1~4まで全部プレイしてるけど実際に発売と同時にプレイしたのは3からという平均的中学生だったし。FFは1を途中放棄、2/3は未プレイでした。そしてシューティングが苦手だったこともあり、この頃はスターフォーススターソルジャーなど含めてほとんどプレイしていない。
 
そしてこの時期からわが家にMSXが導入される。MSXの場合、ゲーム自体は色々遊んだものの、途中から自作に目覚めていくのでゲーム自体はあまり買わなくなるんだよね。なのでこの頃、MSXで一番触っていたのは「MSX-BASIC」だったりするw
 
そんな感じで、ゲームをプレイするというよりゲームを作るのが楽しかった中高生時代、最も衝撃を与えたアーケードタイトルが「コットン」だった。当時は割と萌えオタ寄りだった事もあって(1991年、高校2~3年生の頃、きっかけはガンダムZZエルピー・プル、当時好きなアニメベストはライジンオー、好きな漫画は宇宙英雄物語でした)、コットンのかわいさに一目ぼれ。1プレイ50円の地下のゲームセンターに通って昼飯代の残りの200円を両替して積んで必死にプレイしてた。前述のとおりシューティングは苦手だったので最初のうちは2ステージくらいで死んでばかりだったけど、プレイを続けるうちに操作に慣れていき、かつ敵の出現パターンを覚えていくことで、最終的に1コインクリアを達成する事に成功したのだ。ACタイトルを1コインクリアなんてうまい人のを見るだけだった自分の中では非常に印象的な出来事として記憶に残ってる。
 
そしてこれ以降、こじらせオタク期間が続くのでゲーム機やパソコンは人からの頂き物だけ、ゲームのネタは大学の先輩から聞くだけという時代が5年くらい続く。この時期に最も衝撃を受けたゲームタイトルは、ACではみんな大好きDATA EASTの「トリオ・ザ・パンチ」。そしてこの時期、自分に影響を与えたタイトルはスーパーファミコン版の「シャドウラン」。洋ゲー移植物で、斜め上からの見下ろし視点のサイバーパンクRPG。銃を撃つ時に手動で照準を合わせて敵を撃つシステムが印象的だった。これも自力クリア。そしてこのタイトルを知ったきっかけは当時の知り合いが買ってきたけど全然クリアできないと投げて貸してもらったこと。これを借りてプレイして見事にクリアして返すというこの優越感。この時の感覚は後に難易度の高いタイトルをプレイして、全然クリアできない時に活きてくる事になる。※ただし「Getting Over It」を除く…あいつは悪魔だ…
 
そして仕事上の都合もあってDOS/V機買ったり(1997年)、エミュレーターやったりはするけど、新作に対してはアンテナがほぼ張られない日々が続き、気が付くとゲームに対してどんどん無関心になっていく9年間…
エミュレータ情報は除く
※Wolfensteinを軽くやったり、AoE2やったり、そもそもライターデビューはPC用ゲーム紹介の連載だったりw
 
そんな自分が改めてゲームに返り咲くきっかけになったのが「CoD」シリーズ。インプレスにいた頃、お隣の編集部のゲーム好きな人と仲良くなり、よく勧められてたのがXbox 360版のCoD4だったので、折角だしとXbox 360を購入。
 
バーンアウトパラダイスなどの無料体験版をあれこれ遊んでXboxのお作法に慣れつつ、紹介されたCoD4を購入する前に、どんなゲームかと前作CoD3の体験版をプレイしてみたところあっさり玉砕。FPS初体験ということもあり、最初はどんだけやっても何も進まずイライラMAX。ところが何度か死んでるうちにパターンが見えてくる。そしてどっかで見たパターンだが、その後は遅々とではあるもののストーリーが進んでいき、最終的に体験版のステージ全クリアに成功した。
 
この成功体験から、CoD4を購入してやりこみ始める日々が始まる。CoD4を開始して、実績解除という概念も初めて知ることになり、さらに難易度毎にクリア実績が存在するが、最高難度でクリアすればそれ以下の実績も同時解除されるという説明を聞いた俺は無謀にも最高難度での挑戦を開始する。もちろん1回でクリアなんて事はありえず、死体の山を築く日々。ただ、その後少しずつステージが進んでいき、これまた最終的には最高難度設定で全ステージクリアを達成する。
 
そして続いてプレイしたタイトルこそ、最後の影響を与えたタイトル「GTA3」だ。時期的には2007年のため、既にPS2版のSAS発売後であったが、あえて旧Xbox版GTA3/VCセットパックを購入してXbox360でプレイ。
 
初のオープンワールドということで、その驚きの自由度とゲームの作りに驚嘆。街を行きかう人々に会話をするのではなく、殴ったり蹴ったり撃ったりできてしまう。ペナルティは稀に警官にバレて追われる事くらい。しかもストーリーを進めなくても町中を自由に行き来して遊べる。車も自由に乗り回せる。なんだこの自由度は!とオープンワールドという新しいスタイルにまんまとのめりこんだのであった。
 
最初のうちは体力を回復する術が分からずかなり苦戦したが(GTA3の回復手段は回復アイテムを取得するしかないのだが、身近な場所だと病院に行くしか手がない)、病院の位置を記憶してからは、ストーリーもスムーズに進められるようになり、かなりガッツリ遊びまくった。
 
続いてプレイしたのがこれまた体験版で面白かったということで購入した「ライオットアクト」(Crackdown)。これも最終的に全クリまで遊び倒した。名作。ここでオープンワールドの魅力を知る。
--ここまで昔書いてた
先ほど見直したら、なんか昔の下書きが残ってた。なんか自分の中での温度差がすごいから以降はざっくりで、このまま出すわw
 --ここから続き
 
…ということで以降はFallout3、SkyrimなどXbox360で色んなゲームに挑戦していく事になる。TESシリーズはオブリがイマイチハマらず、Skyrimだったんだよねw
 
ソシャゲの話はまた今度w
画像は気が向いたら足すw