ikedayo! blog

元フリーライターの池 紀彦が気になる何かのお話を書く場所

たまには勉強会とかに出てみたりした(笑)

iPhoneアプリ勉強会2013! produced byかみあぷ

汐留で開催されたiPhoneアプリ勉強会2013!行ってきました!

いや、ちょっと電車の時間読み違えたりしてたので、到着は開始10分前とか結構ギリギリだったんだけど、もうすごい人で、顔見知りの方々のおかげでどうにか席に座れた感じ。

 

中身的にはまぁどこまで語ってもいいのかがよくわからないのでアレですが、とりあえず各部で言えることは…

 

第一部は要約すると「ユーザーが飽きないようなインターフェイスや仕組みは超重要。あと人が集まるカテゴリを選択しないとね」と、これに尽きるかな。これをどうやってうまくやるかをもうちょい細かく説明してたかな。

第二部はまたちょっと毛色が違ってて「技術やバックグラウンドがしっかりした会社」がどうやってそれをお金に変えていくかという話。ソシャゲの話も出てたかな。サポートの話とか、新規カード追加の話とか、ディレクターの話とか。

 

第三部はちょっと席を外してたんだけど、これがガジェット野郎にはかなり面白い内容でした。韓国、タイ、中国のスマホ事情とそれにまつわるアプリ事情の話。

中国のスマホ普及率が半端無くて(億単位、今年は更に増えるって)、さらにそのほとんどがAndroid。理由は言わずもがな安いから。こういう現実を見てしまうと、廉価版iPhoneの噂もあながち冗談ではないかも?と思えてしまう。

Androidのアプリストアも、Google PLAYはあまり普及していなくて、2~300のストアアプリが存在してるとか。んで、有名どころのゲームはこの全部のストアに登録してあったり、とか各ストアアプリ毎に課金方法が異なったりとか、かなりカオス。

写真に書かれてる「脱獄ユーザー専用のアプリストアが多く用意されてる」というのもなかなか衝撃でした(笑)。発売当初、iPhoneって中国の環境に対応してなかったので脱獄が必須だったりして、その流れもあって、今なお、根強く脱獄ユーザー専用の環境が残っていて、しかも結構盛り上がってるそうな。

韓国は日本以上にガラパゴス。アプリは実用系の需要が皆無でみんなゲームばっかり。韓国人ゲーム大好き!韓国では法律でPCやゲーム機の電源を一定時間で落とす「シャットダウン法」があるけど、スマホでは現在その法律が適用外なので、みんなスマホでゲームしたい。

タイはあんまちゃんと聴けなかったんだけど、 ドラえもんとかバツマルとか丸っこいキャラが好み。あと名前がカタカナなのが受けがいいそうな(漢字名のキャラはそれだけで中国産のイメージになるので人気が出ない)。

ただ、3国とも自国ではアプリだけで儲けるのがかなり難儀。アプリビジネスが成り立ってるのは日本とアメリカくらいだから、どの国のデベロッパもみんな日本やアメリカに自分らのゲームとかアプリを売り込みたくて仕方ないような状態みたい。

 第4部は広告とかのマーケティングのやり方のお話。去年後半からアップルのAppStoreはランキングの表示方法が変わったり、内部的な動きが変更になったので、従来のやり方だとアクセスが稼げなくなってきてるとか。

 

とまぁ記憶に残ってる範囲でザックリ概要だけを書いてみた。忘備録はまた後日改めてローカルで書いておくことにする。

今回は一応、録音と写真撮影をスマホ1台でやるという暴挙に出てみた。出てみたけど、録音と撮影してたらテキスト入力する暇は全くなかったので、テキスト入力用にノートPCが1台あるとよかったなぁ(今更かよ!)。